‘ボランティアセンターからのお知らせ’ カテゴリーのアーカイブ

4月号 ぽかりん通信

平成29年度災害ボランティア研修会

2018年3月13日

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3月10日(土)に平成29年度災害ボランティア研修会が開催され、各地区の民生児童委員さんをはじめ、防災に興味のある方が85名参加されました。

 研修会前半では避難所の衛生確保について、県社協の近藤氏にご講演していただきました。近藤さんは、熊本地震や九州北部豪雨など災害時において災害ボランティアセンター運営支援などを経験されており、支援する側から見た避難所の様子などをお話してくださいました。避難所生活の中でも深刻な問題となるのが、トイレでした。トイレ不足によりトイレに行く回数を減らすために水分を取らなくなって脱水症状を起こしたり、トイレの環境悪化によって感染症が広がったりと、様々な問題がありました。

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後半ではトイレの重要性を学んだ上で、「段ボールトイレづくり」などを行いました。段ボールでも中に補強を付けることで、座ってもつぶれることなくしっかりしたトイレができました。出来上がったトイレは各地区に持って帰っていただき、防災倉庫などに保管していただきました。

今回の研修を通して避難所などでの衛生確保について具体的な方法を学ぶことができました。災害はいつ起こるかわからないので日頃の備えが大切です。地域での話し合いをするときなどは、今回の研修を活かしていただけたらと思います。

平成29年度 ご近所おたすけボランティア養成講座 終了

2018年3月6日

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1月20日からスタートした平成29年度ご近所おたすけボランティア養成講座が3月3日をもって終了しました。

 

全5回の講座では、伊予市の高齢化や介護保険の現状について知り、ボランティア活動の心構えや、認知症高齢者とのコミュニケーションの仕方について学びながら、地域とのつながりがいかに大切か、また自分にできることは何かという自分探しについて考えていきました。みなさんとても熱心に参加され、実りのある有意義な講座となりました。

 

 

❤参加者の皆様からの声❤

☆ボランティアと聞くとかしこまってしまうけど、気が付いたことに手を添えることならやれそうです。

☆専門的な話、具体的な話が効けて良かったです。

☆近くに認知症の方がいるので進んで声掛けしようと思いました。

☆高齢者の生活支援について、声がかかればできると思います。

☆高齢者の生活支援以外にも、声掛けや話し相手ならできそうです。

☆地域でのイベントなどに積極的に参加して、声掛けをしてみようと思います。

☆ご近所の方を注意して見守りだと思います。

☆できることを見つけ、できることから始めたいと思います。

☆近所に高齢者が多いため参加しました。高齢者の生活支援以外にも道路の掃除や草引きなどできると思います。

(参加者の皆様の感想より抜粋)